死ぬほど頑丈な東工大本館と東京大空襲

奇妙奇天烈中たちをしている東京工業大学(東工大)の本館
前後左右の対称性が微妙に崩れていることから、新入生にとってはまさにダンジョン、目的の講義室や実験室にたどり着くのは1つの難関となっている。
東京工業大学(東工大)本館の空撮 Google Earthより 直上からの眺め


なぜこんなに奇妙な形をしているかというと、東工大が以前立地していた蔵前の地にあった建物が1923年の関東大震災で全滅したことに対する怒りによって最強の建築にしてしまったからである。


東工大本館は鉄板コンクリート造りと言われている。
細かく区切られた部屋のそれぞれが鉄板で囲われている。
そのため、東工大本館はたとえ空爆や艦砲射撃の直撃を受けても、各部屋ごとのダメージに抑え、建物全体に対するダ<メージを最小化しているのである。


では、この最強の東工大本館、一体何の役に立ったかというと、非常に残念なことに、東京を空襲するアメリカ空軍にとって東工大本館jは格好の目印になった、ということである。
東京工業大学(東工大)本館の空撮 Google Earthより 斜め上からの眺め
当時の東工大にはまだ背の高いビルはなく、まさにその名の通り大岡山という小高い丘の上に立つ奇妙な形の死ぬほど頑丈な建物であった。
南方から攻めてくるアメリカ空軍、多摩川越えてちょっとすると丘の上には奇妙な東工大本館、
  「ヨッシャアここから先が東京都心、爆撃するやで~」
とありがたく使ったことも納得である。


誠に残念な東工大本館であるが、現在では第3次世界大戦に備えて戦術核兵器の直撃を受けても倒壊しないように補強工事が計画されているという。
次こそは日本の役に立つことを祈ろう。

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Tag:大岡山自然公園  Trackback:0 comment:0 

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※東京工業大学と公式な繋がりはありません。

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